こんにちは、佐藤あやのです。
2018/6/1
天気:曇り
気温:27℃
水温:25℃
スーツ:5mmウェットスーツ+フードベスト(少し寒いです)
今日はIさんの200本紀念!節目のダイビングにご一緒させて頂けて光栄です。
初夏。水温が上がってきて、至る所でスカシテンジクダイが群れをなしています。
⇧白くキラキラ光っているのがスカシテンジクダイ。だけでなく、背景に霞がかかったように見えるのも全部スカシテンジクダイ。
⇧砂地の中層を泳いでいるハギ。いつも気になっていたんですが、なかなか近づく機会がなく。今日は水底に集まっていたので、今日こそはと思い写真を撮りました。
図鑑の絵合せではクロハギが一番近い。でも説明文を読むと「胸ビレ全体が黄色いことで近似種と区別できる」とあります。あまり黄色いようには見えないですね。
ちなみに分からない魚を調べるときに、まず写真を見ることと思いますが、私の魚の先生によれば、それは第一段階「絵合せ」。付記されている説明文を読んで、生息環境があっているかを確認することが重要だそうです。さらに複数の図鑑を調べることで、より正確な判断ができるようになります。
お魚ウォッチングで楽しいことの一つに、魚が体色を変えるシーンがあります。
水底で休んでいたり、クリーナーフィッシュにクリーニングされている時に色を変えることが多いです。
このクロハギ(?)もそう。こんなに黒いのに、一瞬で白くなって泳ぎ去って行きました。
ぜひ皆さんもお魚の様々な変化をご覧いただければと思います。
⇧ログ付けで話題にのぼったイシガキスズメダイ。ルリメイシガキスズメダイと何が違うのか?と。10分くらいアレヤコレヤと盛り上がりました。
その場は、よくわからないね、ということで終わったのですが、翌日ルリメイシガキスズメダイを発見!!!
潮通しの良い場所にあるサンゴの隙間にいました。実際に目にしてみれば、一目瞭然。生息環境も見た目も違いました。心躍りました。こーいうの楽しい!
いつでもどこでも見かける魚たち。よく見ると、いろんな発見があります。
楽しいですよ♪